ほんの一瞬、力比べをするかのようにお互いの腕が震える。
すかさずタケさんの頭が俺に向かって迫って来る。
帽子のつばがブラインドになり、反応が遅れたけど、慌てて額で受け止める。
が、その頭突きのあまりの威力に、目から星が飛び出して膝が折れてしまった。
さらに前屈みになった俺に、タケさんの右膝が迫る。
直撃を食らったら流石にまずい!
そう思って、左足で床を踏み締めて踏ん張ったが……それはタケさんの罠だった。
前に出した俺の左足。
その膝を、タケさんが振り上げた右足で踏み付けて。
「まずいっ!」
「身体の使い方がなってねぇ!」
反対側の足が、俺の顎目掛けて振り上げられる!
宙に弧を描く、サマーソルトキックだ。
これの直撃を食らえば大きな隙をタケさんに与えることになるっ!
右手は掴まれているから左手のトンファー!
サマーソルトキックを防ぐように、強引に胸の辺りまでトンファーを下ろして防御姿勢に入ったが、容赦なくタケさんの左足が振り上げられる。
ガンッ!
と、まるで金属同士がぶつかったかのような音が聞こえて、攻撃が不発に終わったと悟ったタケさんはトンファーに直撃した左足を抜き、俺の胸を蹴って着地した。
すかさずタケさんの頭が俺に向かって迫って来る。
帽子のつばがブラインドになり、反応が遅れたけど、慌てて額で受け止める。
が、その頭突きのあまりの威力に、目から星が飛び出して膝が折れてしまった。
さらに前屈みになった俺に、タケさんの右膝が迫る。
直撃を食らったら流石にまずい!
そう思って、左足で床を踏み締めて踏ん張ったが……それはタケさんの罠だった。
前に出した俺の左足。
その膝を、タケさんが振り上げた右足で踏み付けて。
「まずいっ!」
「身体の使い方がなってねぇ!」
反対側の足が、俺の顎目掛けて振り上げられる!
宙に弧を描く、サマーソルトキックだ。
これの直撃を食らえば大きな隙をタケさんに与えることになるっ!
右手は掴まれているから左手のトンファー!
サマーソルトキックを防ぐように、強引に胸の辺りまでトンファーを下ろして防御姿勢に入ったが、容赦なくタケさんの左足が振り上げられる。
ガンッ!
と、まるで金属同士がぶつかったかのような音が聞こえて、攻撃が不発に終わったと悟ったタケさんはトンファーに直撃した左足を抜き、俺の胸を蹴って着地した。



