東京ルミナスピラー

「くたばりやがれ! 玄武爆殺掌!」


蘭子と一緒に床に落下し、着地と同時にこの攻撃を蘭子の背中に当てたタケさん。


ドンッ! という激しい衝撃が、着地地点のすぐそばにいた俺を襲って、遥か後方に吹っ飛ばされた。


舞っていた砂埃と爆煙も、その衝撃に押し出されるようにしてなくなり……。


視界が晴れた時には、ピクリとも動かない蘭子を踏み付けて立っているタケさんの姿があったのだ。


「随分タフじゃねぇか。俺の玄武爆殺掌をモロに食らって身体が吹っ飛ばねぇやつは初めてだぜ」


そう言って、蘭子の首を掴んで宙吊りにする。


その衝撃があまりにも凄まじかったのは見るだけでわかる。


蘭子の服が腹から破れ、胸から下は千切れて、スカートも今にも落ちそうになっていたのだから。


「こ、このクソ親父! 蘭子ちゃんはまだ中学生なのにそこまでやる必要あるわけ!? 一体何考えてんのよ!」


あまりの惨状に夕蘭が声を上げるが、タケさんは全く動じることなく口を開いた。


「この街で年齢なんて関係あるかよ。強ければ勝つ。弱ければ負ける。ただそれだけだろうが。こいつは戦士だ。だったら、手を抜くのは失礼だろうがよ!」