もうこうなったらタケさんは止まらない。
いつだってそうだった。
突然戦いが始まって、勝てないまま終わる。
タケさんにしてみれば、いつかは俺と決着をつけたかったのだろう。
でも、今じゃない。
「し、篠田さん! 無茶や! というか意味不明すぎるで! ワシらはここに話に来たんや! それがなんで戦うことになる!?」
大和さんだってわけがわからない様子で慌てるが、俺にはタケさんの気持ちが何となくわかってしまうんだよな。
「お、おお……タケさんと戦うのか。私は勝てても勝てなくても、タケさんと戦ったらレベルが上がる。損はない」
そう言ってランスを取り出した蘭子を見て、タケさんはニヤリと笑った。
「蘭子が一番わかってるじゃねえかよ! てかお前、宗司の彼女じゃなかったか? 神凪派の総大将の女に、傍観者の軍師、そして雷神殺しの英雄。お前らどんな組み合わせだよ。これで大人しく話をしに来ましたって冗談が通じるかよ!」
メリケンサックを握り締め、ステージの上から俺達を睨み付けるタケさん。
この人に常識なんて通用しない。
こうなったからには、戦うしか話を聞いてもらう方法はないだろうけど。
いつだってそうだった。
突然戦いが始まって、勝てないまま終わる。
タケさんにしてみれば、いつかは俺と決着をつけたかったのだろう。
でも、今じゃない。
「し、篠田さん! 無茶や! というか意味不明すぎるで! ワシらはここに話に来たんや! それがなんで戦うことになる!?」
大和さんだってわけがわからない様子で慌てるが、俺にはタケさんの気持ちが何となくわかってしまうんだよな。
「お、おお……タケさんと戦うのか。私は勝てても勝てなくても、タケさんと戦ったらレベルが上がる。損はない」
そう言ってランスを取り出した蘭子を見て、タケさんはニヤリと笑った。
「蘭子が一番わかってるじゃねえかよ! てかお前、宗司の彼女じゃなかったか? 神凪派の総大将の女に、傍観者の軍師、そして雷神殺しの英雄。お前らどんな組み合わせだよ。これで大人しく話をしに来ましたって冗談が通じるかよ!」
メリケンサックを握り締め、ステージの上から俺達を睨み付けるタケさん。
この人に常識なんて通用しない。
こうなったからには、戦うしか話を聞いてもらう方法はないだろうけど。



