~現在・龍谷寺~
「私は……拓真さんを騙してなんてないっ! あいつらは死んで当然の人間だったんです! 私の心を何度も何度も殺して! 私は……私は何も悪くないっ!」
震える是松の腕に、それぞれ違う武器が握られる。
ショートソードに鎌、ハンマー、そして短剣。
是松の鞭も合わせると、同時に五つの武器を扱えるのか。
「奪われてたお前が奪う側に回ったら終わりだって言ってんだよ! 今のお前の言葉は、俺には全く響かないぜ!」
そう言いながら走り出して、是松にショートソードを振り下ろす。
剣を振り回す……と言うよりも、鞭のように腕をしならせて左右の攻撃を繰り出す、独特の攻撃スタイル。
速く、鋭いその攻撃に、是松は防御をするのがやっとだったが、そこは腕が六本もある化け物だ。
すぐに反撃に出ると、今度は拓真が防御に回る。
「や、やめて! 私は拓真さんとは戦いたくない! 止まって! 攻撃しないで!」
必死に訴えるように叫ぶ是松。
もしかして、あの腕は自分の意思では動かせないのか?
是松の意思とは関係なく、腕が敵を攻撃しているのなら、あの腕さえ切り落とせば。
「私は……拓真さんを騙してなんてないっ! あいつらは死んで当然の人間だったんです! 私の心を何度も何度も殺して! 私は……私は何も悪くないっ!」
震える是松の腕に、それぞれ違う武器が握られる。
ショートソードに鎌、ハンマー、そして短剣。
是松の鞭も合わせると、同時に五つの武器を扱えるのか。
「奪われてたお前が奪う側に回ったら終わりだって言ってんだよ! 今のお前の言葉は、俺には全く響かないぜ!」
そう言いながら走り出して、是松にショートソードを振り下ろす。
剣を振り回す……と言うよりも、鞭のように腕をしならせて左右の攻撃を繰り出す、独特の攻撃スタイル。
速く、鋭いその攻撃に、是松は防御をするのがやっとだったが、そこは腕が六本もある化け物だ。
すぐに反撃に出ると、今度は拓真が防御に回る。
「や、やめて! 私は拓真さんとは戦いたくない! 止まって! 攻撃しないで!」
必死に訴えるように叫ぶ是松。
もしかして、あの腕は自分の意思では動かせないのか?
是松の意思とは関係なく、腕が敵を攻撃しているのなら、あの腕さえ切り落とせば。



