東京ルミナスピラー

半狂乱で泣き叫ぶ是松に、流石の津堂も引いているみたいで、後退りしてしまっている。


残忍で、感情が死んでいるような津堂にとって、こんなに焦りを覚えたことはなかっただろう。


それだけ鬼気迫るものを、この是松から感じたということだ。


「……ふむ。身長が高く、女の割には骨も筋肉もしっかりしているな」


そして、見定めるように是松の腕を取って触り始めた。


「え、ちょっと……何を……」


「後ろを向け。調べてる途中だ」


是松の問いなど無視して、後ろを向かせた津堂。


そして下着の上から尻を掴み、何度も揺する。


「や、やっぱりそのつもりなんじゃない! そんなに乱暴にしないでよ! 物みたいに扱わないで!」


「黙っていろ! なるほど。歳の割には垂れてなくてしっかりしている。これなら耐えられるかもしれんな。おい女。お前を強くしてやる。だから俺に協力しろ。誰でもいい、四人ほど集めろ。新しい材料が欲しかったところだ」


パシッと尻を叩かれた是松は、津堂が自分を犯すつもりがないと判断したが、その言葉の意味は理解出来なかった。


新しい材料?


強くしてくれる?


色んな疑問が頭の中を回っていたが、是松にはその提案と天秤にかけるものを何一つとして持っていなかったから、藁にもすがる思いで首を縦に振った。