「マジで……ごめん……」 「綺月君のせいじゃ、ないから」 心から謝ってくれているのがわかる、 綺月君の表情。 綺月君も、 痛々しい顔をしないで欲しいのに。 私の近くにいると、 みんな暗い気分になるのかな? だからクラスの友達も、 必要最低限しか、私と関わらないのかな? 私って…… 疫病神みたい……