「可愛い顔なんてしてねぇよ」
「綺月、にやけてたじゃん。なぁ?」
「彼女の手作りで、間違いないな」
「だから、違うって言ってんだろ!!
お前ら、早く購買行けよ」
「今日は、綺月の弁当を分けてもらう」
「ダメに決まってんだろ!」
そんな、安っぽいコントをしている時。
「はい! みんな注目!!」
ふざけた声が、俺の耳に飛び込んできた。
和?
教室の後ろで、何してるわけ?
「今から俺、罰ゲームしまーす!」
罰ゲーム……?
和の目の前には……
……
……
心美??!!
和の奴!!
今から心美に、キスするつもりかよ!!



