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それから一週間。
毎朝、机には心無いメッセージ。
『キス魔』
『淫乱女、キモいんだよ!』
『ストーカー女、クラスから消えろ!』
などなど。
誰にも見られたくなくて。
一人で、朝一に学校に行って。
必死に消しゴムでこする。
でも、消しても消しても
書かれてしまう。
作り笑い。
そんな器用なことができなくなって。
落ちたままの顔の筋肉。
持ち上げる気力すら、
湧き出てこない日々。
でも、お昼休みだけは、
私も必死に笑う。
だって、天音君にまで嫌われたら。
本当の、一人ぼっちになっちゃうから。



