「仕方ないね。じゃあ、俺だけでも行って来ようかな。秋本は戦ってるみたいだし、あいつだけってわけにもいかないでしょ」
フェンリルと戦わないというのなら、なぜ自分は外に残ったのだと、その意味が分からなくなるから。
それならば一緒に塔に行けば良かったのだと、名鳥は後悔したくなかったから。
たとえここで死ぬ事になっても、ただ見ているだけよりはよほど意味のある事に思えた。
「本当に行くつもりなのかい!?きっと、一発でも食らえばアウトの戦いだよ、あれ」
「だったら、当たらないように戦うまでさ。一撃食らえば終わりの戦いなんて、秋本や昴と戦っても同じでしょ。今に始まった事じゃない」
「うんうん、確かにそうですね。神々の戦いがそのレベルだとするなら、やはり我々の力も神に近くなっていると考える方が自然でしょうか」
その人物が自然にそこにいたから、名鳥も雨村も不思議に思わなかったが、明らかに自分達が話していない人物がそこにいる。
そんな奇妙な出来事に遭遇し、名鳥は変な声を出した。
「うえっ!?大塚!?いつの間にここに!いくら何でも、気付かれずに会話に参加するってさ。ニンジャマスターって異名は伊達じゃないな、おい」
フェンリルと戦わないというのなら、なぜ自分は外に残ったのだと、その意味が分からなくなるから。
それならば一緒に塔に行けば良かったのだと、名鳥は後悔したくなかったから。
たとえここで死ぬ事になっても、ただ見ているだけよりはよほど意味のある事に思えた。
「本当に行くつもりなのかい!?きっと、一発でも食らえばアウトの戦いだよ、あれ」
「だったら、当たらないように戦うまでさ。一撃食らえば終わりの戦いなんて、秋本や昴と戦っても同じでしょ。今に始まった事じゃない」
「うんうん、確かにそうですね。神々の戦いがそのレベルだとするなら、やはり我々の力も神に近くなっていると考える方が自然でしょうか」
その人物が自然にそこにいたから、名鳥も雨村も不思議に思わなかったが、明らかに自分達が話していない人物がそこにいる。
そんな奇妙な出来事に遭遇し、名鳥は変な声を出した。
「うえっ!?大塚!?いつの間にここに!いくら何でも、気付かれずに会話に参加するってさ。ニンジャマスターって異名は伊達じゃないな、おい」



