「昴少年の言う通りだ!ここがゴールではない!元の世界に戻ってこそ、我々の目的は達成出来るのだ!覚悟は良いな!行くぞっ!」
恵梨香さんのその言葉で、俺達は一斉に階段に向かって駆け出した。
こうしている間にも、外に残った人達は戦っている。
フェンリルが暴れて街に出てしまえば、そのとばっちりでキングが破壊されてしまうかもしれない。
それを食い止める為に、皆戦っている。
俺達はそんな事になる前に、頂上に辿り着かなければならないのだ。
「それにしても……まさかお前と黒崎さんがなあ。一体何が、どこでどう間違ったらこうなったんだか」
階段を駆け上がりながら、拓真が不思議そうに尋ねる。
そんな事を言われたってな。
俺だって気付いたら好きになってたし、沙羅の夢を叶えたいと思っていたらこうなっていただけで。
「あんたは野暮な事聞かないの。沙羅ちゃんが昴を好きになるのはわかるな。なんとなくだけどね」
麻衣まで。
こんな時にどうでもいい事を話してるんじゃないよ。
この先、まだクイーンが待ち受けているっていうのにさ。
「あなた達!遠足気分なの!?ここはバベルの塔の内部なのよ!もっと気を引き締めなさい!」
ほら、月影に怒られちゃったよ。
恵梨香さんのその言葉で、俺達は一斉に階段に向かって駆け出した。
こうしている間にも、外に残った人達は戦っている。
フェンリルが暴れて街に出てしまえば、そのとばっちりでキングが破壊されてしまうかもしれない。
それを食い止める為に、皆戦っている。
俺達はそんな事になる前に、頂上に辿り着かなければならないのだ。
「それにしても……まさかお前と黒崎さんがなあ。一体何が、どこでどう間違ったらこうなったんだか」
階段を駆け上がりながら、拓真が不思議そうに尋ねる。
そんな事を言われたってな。
俺だって気付いたら好きになってたし、沙羅の夢を叶えたいと思っていたらこうなっていただけで。
「あんたは野暮な事聞かないの。沙羅ちゃんが昴を好きになるのはわかるな。なんとなくだけどね」
麻衣まで。
こんな時にどうでもいい事を話してるんじゃないよ。
この先、まだクイーンが待ち受けているっていうのにさ。
「あなた達!遠足気分なの!?ここはバベルの塔の内部なのよ!もっと気を引き締めなさい!」
ほら、月影に怒られちゃったよ。



