男性に付いて、人形町駅の方に向かって歩いていた俺達。
「あ?おいおい……財布がねぇ!!それに、誰のスマホだよこれ!」
ポケットをまさぐって、焦った様子でそう言った男性が、振り返って俺達に近付いて来た。
「お前らか!?人の財布盗ってんじゃねぇぞコラ!」
手を伸ばし、俺の胸ぐらを掴んで声を上げた。
「お、俺じゃないですよ!!俺だって財布がなくなってるんですから……きっと他の誰かが……」
「じゃあお前か!?ああっ!?」
俺から手を離し、女性に詰め寄る。
「そんなわけないでしょ!?人の財布を盗るなんて真似、するわけないでしょ!」
「だったらポケット中を見せてみろよ!俺の財布があったらぶっ殺すぞ!」
男性の剣幕に圧されて、潔白を証明する為にも俺と女性は顔を見合わせてポケットの中に手を入れた。
財布なんてあるわけがない。
あるのは……スマホくらいのものだけど。
ポケットからスマホを取り出して、男性の前に見せると……。
「は?なんでお前ら、俺が持ってるスマホと同じ物を持ってんだよ」
そう言われ、俺達は自分の物ではない、誰のかもわからないスマホを持っているとそこで気付いたのだ。
「あ?おいおい……財布がねぇ!!それに、誰のスマホだよこれ!」
ポケットをまさぐって、焦った様子でそう言った男性が、振り返って俺達に近付いて来た。
「お前らか!?人の財布盗ってんじゃねぇぞコラ!」
手を伸ばし、俺の胸ぐらを掴んで声を上げた。
「お、俺じゃないですよ!!俺だって財布がなくなってるんですから……きっと他の誰かが……」
「じゃあお前か!?ああっ!?」
俺から手を離し、女性に詰め寄る。
「そんなわけないでしょ!?人の財布を盗るなんて真似、するわけないでしょ!」
「だったらポケット中を見せてみろよ!俺の財布があったらぶっ殺すぞ!」
男性の剣幕に圧されて、潔白を証明する為にも俺と女性は顔を見合わせてポケットの中に手を入れた。
財布なんてあるわけがない。
あるのは……スマホくらいのものだけど。
ポケットからスマホを取り出して、男性の前に見せると……。
「は?なんでお前ら、俺が持ってるスマホと同じ物を持ってんだよ」
そう言われ、俺達は自分の物ではない、誰のかもわからないスマホを持っているとそこで気付いたのだ。



