「あぁ……くそっ!会わせてあげたいけど、俺の一存じゃ会わせられないんだよ。怖ーい人の許可がいるし、それに……会わない方がいいと思うんだけど」
やっぱり、どこにいるか知っていそうだな。
知らないと突っぱねない所に、悟さんの優しさを感じる。
「どうして!?妹に会うのがそんなにいけない事なの!?だったらその怖い人に許可を取ってよ!」
それでも梨奈さんは食い下がる。
妹がそこにいる……俺と違って、「一度会いたい」なんてレベルではない程の思いがあるだろうから。
「う、うーん……じゃあ、一応聞いてみるけど。期待しないでね?本当に怖い人だから」
そう言い、PBTを取り出すと、画面を操作してしばらく待った。
『……どうした?』
すると、PBTから男の声が聞こえたのだ。
これは、電話と同じような使い方も出来るのか……まあ、スマホと同じ形だもんな。
その機能くらい付いてて当然か。
……だったら、沙羅の連絡先を聞いておけば良かったと、今更ながらに後悔した。
「お、お疲れ様ですタケさん。えっとですね……楠本梨奈っていう、真由ちゃんのお姉さんが目の前にいてですね……会いたいって……」
『死ね』
やっぱり、どこにいるか知っていそうだな。
知らないと突っぱねない所に、悟さんの優しさを感じる。
「どうして!?妹に会うのがそんなにいけない事なの!?だったらその怖い人に許可を取ってよ!」
それでも梨奈さんは食い下がる。
妹がそこにいる……俺と違って、「一度会いたい」なんてレベルではない程の思いがあるだろうから。
「う、うーん……じゃあ、一応聞いてみるけど。期待しないでね?本当に怖い人だから」
そう言い、PBTを取り出すと、画面を操作してしばらく待った。
『……どうした?』
すると、PBTから男の声が聞こえたのだ。
これは、電話と同じような使い方も出来るのか……まあ、スマホと同じ形だもんな。
その機能くらい付いてて当然か。
……だったら、沙羅の連絡先を聞いておけば良かったと、今更ながらに後悔した。
「お、お疲れ様ですタケさん。えっとですね……楠本梨奈っていう、真由ちゃんのお姉さんが目の前にいてですね……会いたいって……」
『死ね』



