「なになに?何の話?」
そんな話をしているとは知らず、美姫がニコニコ笑いながら駆け寄って来た。
「北浦美姫、貴様に超能力があると、昴少年が言っているのだが、私に見せてくれないか。どれほどの物か……確かめておきたくてな」
そんな美姫に、仁王立ちの恵梨香さんが立ちはだかる。
信じるも信じないも、自分の目で見なければ判断しない……という事か。
「うーん……どうすれば良いかな。そんなに大した事は出来ないんだけど」
そう言い、辺りを見回した美姫。
ルークによって破壊されたビルの破片を見付けて、それに向かって手を伸ばした。
すると……崩れ落ちたビルの破片が浮かび上がり、道路の真ん中に移動したのだ。
だが、数ある破片の中からたった一つだけ。
それが、凄いのか凄くないのかわからないという演出になってしまったようで。
「……少年が言っている事は正しいようだが、もっとこう、破片全部が浮き上がると思っていたのだが」
「そんなの出来るわけないじゃない。美姫は一つものに対してしか力を使えないの。後は、自分にだけとかね」
それでも、何とか皆には超能力を証明出来たから、良かったと言えば良かった……かな。
そんな話をしているとは知らず、美姫がニコニコ笑いながら駆け寄って来た。
「北浦美姫、貴様に超能力があると、昴少年が言っているのだが、私に見せてくれないか。どれほどの物か……確かめておきたくてな」
そんな美姫に、仁王立ちの恵梨香さんが立ちはだかる。
信じるも信じないも、自分の目で見なければ判断しない……という事か。
「うーん……どうすれば良いかな。そんなに大した事は出来ないんだけど」
そう言い、辺りを見回した美姫。
ルークによって破壊されたビルの破片を見付けて、それに向かって手を伸ばした。
すると……崩れ落ちたビルの破片が浮かび上がり、道路の真ん中に移動したのだ。
だが、数ある破片の中からたった一つだけ。
それが、凄いのか凄くないのかわからないという演出になってしまったようで。
「……少年が言っている事は正しいようだが、もっとこう、破片全部が浮き上がると思っていたのだが」
「そんなの出来るわけないじゃない。美姫は一つものに対してしか力を使えないの。後は、自分にだけとかね」
それでも、何とか皆には超能力を証明出来たから、良かったと言えば良かった……かな。



