どこに敵が潜んでいるかわからない。
もしかすると、この音自体が囮で、物影から襲い掛かってくるかもしれないから。
神経を研ぎ澄まし、廊下を歩く。
だけど、気にしすぎだったのか、ドアノブが壊れている部屋に辿り着いて、俺はそのドアを開けた。
誰かが絶対にいる。
ほんの一瞬も気を抜けない。
いつでも日本刀を振るえる体勢を整えて中に入ると……床に、黒いツナギのような服と下着が置かれていて、その中の人はバスルームにいるようだ。
……これは、どうすればいいんだ?
シャワーの音が聞こえるし、この下着は完全に女性物だよな。
今の状況を切り取ってみると、完全に女性の部屋に侵入した俺……って思われるぞ。
もしかすると、部屋の鍵を取りに行くのが面倒で、ドアを壊して中に入ったのかもしれない。
ここは……すぐに立ち去るべきだよな。
と、考えて、チラリと机の上を見ると……そこにあったのは、ドクロのマークのフルフェイス。
「えっ!?もしかして……恵梨香さんか?」
思わず声を出してしまい、それに気付いたバスルームの中の人が、慌てたようにドアを開けたのだ。
「誰だ!!……ん?昴少年か?こんな所で会うとは奇遇だな。しかし、レディの部屋に忍び込むとは……感心しないな」
と、濡れたままの身体を隠そうともせずに俺の前に現れたのは、やっぱり恵梨香さんだった。
もしかすると、この音自体が囮で、物影から襲い掛かってくるかもしれないから。
神経を研ぎ澄まし、廊下を歩く。
だけど、気にしすぎだったのか、ドアノブが壊れている部屋に辿り着いて、俺はそのドアを開けた。
誰かが絶対にいる。
ほんの一瞬も気を抜けない。
いつでも日本刀を振るえる体勢を整えて中に入ると……床に、黒いツナギのような服と下着が置かれていて、その中の人はバスルームにいるようだ。
……これは、どうすればいいんだ?
シャワーの音が聞こえるし、この下着は完全に女性物だよな。
今の状況を切り取ってみると、完全に女性の部屋に侵入した俺……って思われるぞ。
もしかすると、部屋の鍵を取りに行くのが面倒で、ドアを壊して中に入ったのかもしれない。
ここは……すぐに立ち去るべきだよな。
と、考えて、チラリと机の上を見ると……そこにあったのは、ドクロのマークのフルフェイス。
「えっ!?もしかして……恵梨香さんか?」
思わず声を出してしまい、それに気付いたバスルームの中の人が、慌てたようにドアを開けたのだ。
「誰だ!!……ん?昴少年か?こんな所で会うとは奇遇だな。しかし、レディの部屋に忍び込むとは……感心しないな」
と、濡れたままの身体を隠そうともせずに俺の前に現れたのは、やっぱり恵梨香さんだった。



