「そんなの、早く止めないと。川本の居場所はわからないんですか?」
俺が尋ねると、マスターは首を横に振って。
「さすがにそこまでは。どうやら、ごく一部の人達しか監禁している場所は知らないようですね。昴くんはそういう噂を聞いた事はありませんか?」
「いえ……あいつらはゼロ・クルセイダーズと言って、西軍の中で最近勢力を拡大してきたやつらみたいなんです。俺も偵察で来ていただけなので」
西軍の内情を、南軍の人間に伝えても大丈夫かと思ったけど、敵対している勢力だ、問題はないだろう。
「なるほど。三宅と昴くんがどうして戦うのかと思いましたが、そういう事ですか。やっと納得出来ました。だとしたら厄介ですね。川本さんが殺される前に救出するしかないようですね」
状況が、梨奈さんの時と似ている。
あの時は助けられなかったけど、今度は助けたい。
敵軍だからとか、そんな事は関係ない。
この後、川本と戦う事があったとしても、それはそれだ。
俺の後悔を断ち切る為に、川本を助けるべきなんだ。
「美姫にも協力してもらいます。こういう状況なら、美姫の力は役に立つと思いますから」
そう言っても、マスターは首を傾げて不安そうに美姫を見た。
俺が尋ねると、マスターは首を横に振って。
「さすがにそこまでは。どうやら、ごく一部の人達しか監禁している場所は知らないようですね。昴くんはそういう噂を聞いた事はありませんか?」
「いえ……あいつらはゼロ・クルセイダーズと言って、西軍の中で最近勢力を拡大してきたやつらみたいなんです。俺も偵察で来ていただけなので」
西軍の内情を、南軍の人間に伝えても大丈夫かと思ったけど、敵対している勢力だ、問題はないだろう。
「なるほど。三宅と昴くんがどうして戦うのかと思いましたが、そういう事ですか。やっと納得出来ました。だとしたら厄介ですね。川本さんが殺される前に救出するしかないようですね」
状況が、梨奈さんの時と似ている。
あの時は助けられなかったけど、今度は助けたい。
敵軍だからとか、そんな事は関係ない。
この後、川本と戦う事があったとしても、それはそれだ。
俺の後悔を断ち切る為に、川本を助けるべきなんだ。
「美姫にも協力してもらいます。こういう状況なら、美姫の力は役に立つと思いますから」
そう言っても、マスターは首を傾げて不安そうに美姫を見た。



