ビルのドアが開き、誰かが入って来る足音が聞こえた。
南軍かと、元に戻った右手で日本刀を握り直して警戒していると……。
「昴くん、ここにいるんでしょ?どこかな?うーん……わかった、そこだ」
そんな声が聞こえた。
そして、俺が隠れている場所でやって来ると、満面の笑みを向けたのだ。
「え……美姫?なんで……」
何がなんだかわからない。
美姫は橋本さんの所にいるはずで、そもそもが俺の居場所なんてわかるはずがないのに。
「何馬鹿みたいな顔してんのよ。昴くんに会いたくて来ちゃった」
「え、俺に……じゃない!何で美姫がここに……橋本さんの所にいたんじゃ……」
頭の中が混乱して、状況が全く理解出来ない。
そんな俺を見たのか、美姫が俺の隣に腰を下ろす。
「まあ、そうなんだけどね。千桜さんが戻って来てさ、昴くんがピンチだって言うから。抜け出して来ちゃったんだ」
抜け出してって……総力戦の最中で、南軍の人間もいただろうに、ゼロ・クルセイダーズの領地に一人で乗り込むとか何考えてんだよ。
「あ、危ないだろ!一人で動いちゃダメじゃないか!何のために橋本さんに預けたと思ってるんだよ」
南軍かと、元に戻った右手で日本刀を握り直して警戒していると……。
「昴くん、ここにいるんでしょ?どこかな?うーん……わかった、そこだ」
そんな声が聞こえた。
そして、俺が隠れている場所でやって来ると、満面の笑みを向けたのだ。
「え……美姫?なんで……」
何がなんだかわからない。
美姫は橋本さんの所にいるはずで、そもそもが俺の居場所なんてわかるはずがないのに。
「何馬鹿みたいな顔してんのよ。昴くんに会いたくて来ちゃった」
「え、俺に……じゃない!何で美姫がここに……橋本さんの所にいたんじゃ……」
頭の中が混乱して、状況が全く理解出来ない。
そんな俺を見たのか、美姫が俺の隣に腰を下ろす。
「まあ、そうなんだけどね。千桜さんが戻って来てさ、昴くんがピンチだって言うから。抜け出して来ちゃったんだ」
抜け出してって……総力戦の最中で、南軍の人間もいただろうに、ゼロ・クルセイダーズの領地に一人で乗り込むとか何考えてんだよ。
「あ、危ないだろ!一人で動いちゃダメじゃないか!何のために橋本さんに預けたと思ってるんだよ」



