「そんなやつらを自由にさせているのが今の西軍なんですか。篠田さんがいた時にはなかったでしょう?」
俺がそう呟くと、悟さんと愛美は顔を見合わせて。
「いやいや、大なり小なり、タケさんの時代も反抗勢力はあったよ?それを、タケさんの圧倒的な武力で抑え込んでいただけだから」
「そうそう。西軍最強で、周りの軍に良いようにはさせないって言うのは表向きの顔で、西軍内部の汚い仕事も結構やってたから、中には良く思ってないやつらだっていたと思うな。まあ、それでもタケさんの時代は皆まとまっていたよな」
そうだったのか。
もしかすると、ゼロ・クルセイダーズの三宅は、その時に篠田さんに恨みを持っていたやつ……という可能性もあるわけだ。
「とにかく、ゼロ・クルセイダーズが大きくなりすぎて、他の三つの勢力は迂闊に手を出せなくなってしまったんです。戦力をそちらに割けば、被害は小さいものでは済まない。そうなれば他の勢力に潰される……と、極めて微妙なバランスなんです。今はね」
「なるほど……ところで千桜さんはどこに属しているんですか?」
次はオムライスを食べている美姫をチラリと見てそう尋ねると、千桜さんは首を傾げた。
俺がそう呟くと、悟さんと愛美は顔を見合わせて。
「いやいや、大なり小なり、タケさんの時代も反抗勢力はあったよ?それを、タケさんの圧倒的な武力で抑え込んでいただけだから」
「そうそう。西軍最強で、周りの軍に良いようにはさせないって言うのは表向きの顔で、西軍内部の汚い仕事も結構やってたから、中には良く思ってないやつらだっていたと思うな。まあ、それでもタケさんの時代は皆まとまっていたよな」
そうだったのか。
もしかすると、ゼロ・クルセイダーズの三宅は、その時に篠田さんに恨みを持っていたやつ……という可能性もあるわけだ。
「とにかく、ゼロ・クルセイダーズが大きくなりすぎて、他の三つの勢力は迂闊に手を出せなくなってしまったんです。戦力をそちらに割けば、被害は小さいものでは済まない。そうなれば他の勢力に潰される……と、極めて微妙なバランスなんです。今はね」
「なるほど……ところで千桜さんはどこに属しているんですか?」
次はオムライスを食べている美姫をチラリと見てそう尋ねると、千桜さんは首を傾げた。



