「それにしても秋葉原に戻るのも久しぶりだな。10日も行かない事なんてなかったからな」
「ホントだよね。タケさんがいなくなって、久慈が統率してんでしょ?だったらそんなに変わってもいないと思うけどさ」
総武線の電車の屋根の上で、話しながら秋葉原へと向かっていた。
三人とも武器を星5レアに進化させ、俺は北軍進行時に手に入れた大量のソウルを使ってレベルを上げた。
それでも、星4レアの時とは違い、レベルの上昇はかなり緩やかで。
ソウルを4残して全部強化に当てたけど、レベルは12にしかならなかったのだ。
「さて、帰ったらどうする?久慈さんに報告に行くか?でも、タケさんを殺したのが久慈さんだし、今の指揮系統がどうなってるのかが全然わからないんだよな」
「俺は……久慈には会いたくないです。会うとしたら、御田さんか嵐丸さんが良いです」
やっぱり、篠田さんを殺した久慈を許す事が出来ない。
何を考えてあんな事をしたのかわからないけど。
風圧で飛ばされないように、帽子を押さえて秋葉原の方を睨み付けた。
「昴の想いはともかく、私達は元々防衛部隊なんだ、嵐丸さんに会うってのは賛成だね。英太さんは……どこにいるかわからないしさ」



