確かに、この二人がいなければ俺は死んでいた。
強くなる為にポーンを狩っていたけど、自分の弱さを再認識させられた感じだ。
「お前、考えてから動いてるだろ?その僅かな時間が行動を遅らせる。死にたくなければ動きながら考えろ。考える前に身体を動かせよ」
ピンッと帽子のつばを弾き、ニヤニヤと笑った黒井。
「まあ、そんなの強くなれば勝手に身に付くっしょ。でもまあ、武器も同じだし、何となくアイツを感じる気がするんだよね。話してみてわかったっていうかさ?」
「そう?俺はそうは感じないけどな。こんな弱いやつを殺したところで、俺は満足出来ないし。もっと強くなって、俺と勝負しようぜ」
二人の話は、恵梨香さんと同じく良く理解出来ない。
だけど、俺じゃない、この日本刀に話し掛けているような気はした。
「俺達は、お前さんを見付ける事が出来てとりあえずは目的達成かな。回復もしたし、仲間の所に帰りなよ」
名鳥にそう言われ、俺は釈然としなかったけど頷いた。
「もっともっと強くなれよ。そして俺を殺しに来いよ。『あの時』の再戦しようぜ。俺は黒井風助。ただの会社員だ」
「俺は昴……結城昴。ただの高校生です」
黒井が突き出した拳に、俺も拳を合わせてそう言った。
強くなる為にポーンを狩っていたけど、自分の弱さを再認識させられた感じだ。
「お前、考えてから動いてるだろ?その僅かな時間が行動を遅らせる。死にたくなければ動きながら考えろ。考える前に身体を動かせよ」
ピンッと帽子のつばを弾き、ニヤニヤと笑った黒井。
「まあ、そんなの強くなれば勝手に身に付くっしょ。でもまあ、武器も同じだし、何となくアイツを感じる気がするんだよね。話してみてわかったっていうかさ?」
「そう?俺はそうは感じないけどな。こんな弱いやつを殺したところで、俺は満足出来ないし。もっと強くなって、俺と勝負しようぜ」
二人の話は、恵梨香さんと同じく良く理解出来ない。
だけど、俺じゃない、この日本刀に話し掛けているような気はした。
「俺達は、お前さんを見付ける事が出来てとりあえずは目的達成かな。回復もしたし、仲間の所に帰りなよ」
名鳥にそう言われ、俺は釈然としなかったけど頷いた。
「もっともっと強くなれよ。そして俺を殺しに来いよ。『あの時』の再戦しようぜ。俺は黒井風助。ただの会社員だ」
「俺は昴……結城昴。ただの高校生です」
黒井が突き出した拳に、俺も拳を合わせてそう言った。



