「足止めをしようとしたのは、強さを確かめる為です。篠田さんと御田さんの強さは知っていますよ。天災クラスの力を持ったお二人ですからね。問題は、結城昴だったんです」
ソファに腰を下ろし、俺の隣で泣き続ける麻衣の頭を撫でながら将太の話を聞く。
「昴が足を引っ張って、俺と英太さんだけなら勝てる戦いが、万が一負ける事になったら……って事か?」
「まあ、それもありますけど。さっきも言いましたよね?俺達は神凪瑛梨奈のグループにいるって。黒崎沙羅は、俺達の仲間なんです」
将太の言葉に、俺はなぜ秋本が沙羅を処刑しようとしているか理解した。
「話が見えてきたわい。賞金ランキングがトップで、北軍の死神とまで言われた黒崎沙羅。それが敵対するグループの人間だとすれば、秋本は当然面白くないわな」
「その通りです御田さん。黒崎が友達を探す為に色んな軍を渡り歩いていたのを、俺達は知っていました。昨日、久し振りに通信が入って、嬉しそうに話してくれていましたよ。大好きな友達が私を助けてくれたって。本当に、あんな嬉しそうな黒崎の声を初めて聞きましたよ」
俺を見て、微笑んでみせる将太。
昨日と言うと……その直後に秋本に捕まったのか。
ソファに腰を下ろし、俺の隣で泣き続ける麻衣の頭を撫でながら将太の話を聞く。
「昴が足を引っ張って、俺と英太さんだけなら勝てる戦いが、万が一負ける事になったら……って事か?」
「まあ、それもありますけど。さっきも言いましたよね?俺達は神凪瑛梨奈のグループにいるって。黒崎沙羅は、俺達の仲間なんです」
将太の言葉に、俺はなぜ秋本が沙羅を処刑しようとしているか理解した。
「話が見えてきたわい。賞金ランキングがトップで、北軍の死神とまで言われた黒崎沙羅。それが敵対するグループの人間だとすれば、秋本は当然面白くないわな」
「その通りです御田さん。黒崎が友達を探す為に色んな軍を渡り歩いていたのを、俺達は知っていました。昨日、久し振りに通信が入って、嬉しそうに話してくれていましたよ。大好きな友達が私を助けてくれたって。本当に、あんな嬉しそうな黒崎の声を初めて聞きましたよ」
俺を見て、微笑んでみせる将太。
昨日と言うと……その直後に秋本に捕まったのか。



