俺よりも身長が低い千桜さんに、ポンポンと肩を叩かれて。
丁度西軍の侵攻隊が、北軍の防衛ラインを突破したようで、一気に北軍の領土へとなだれ込む。
「あ、昴くん!道を切り開いてって言ったのに何してたのよ!」
道の真ん中にいた俺を見付けて、梨奈さんが眉間にシワを寄せて駆け寄って来た。
「あ、いや……結構大変だったんですよ。俺は俺で。ああ……延吉の居場所を聞けなかった」
舞をどうにかする事に必死で、延吉の事を忘れていた。
どうやらこの辺りには、延吉に操られている悟さんはいないようだけど。
「ふーん。まあ、大変だったなら仕方ないわね。じゃあ、これからが本番よ。とりあえず、前に私が行った公園に向かいましょう」
俺が先に走るとまた変な所に行ってしまうからな。
梨奈さんに先導してもらった方が良いだろう。
だけど、一つだけ気になる事があって。
「す、すみません梨奈さん。その前に寄りたい場所があるんです。そこに行っても良いですか?」
北軍に来たから、舞桜達が無事かどうか気になる。
拓真に任せたけど……あの様子だと面倒を見てくれているかどうかもわからないから。
丁度西軍の侵攻隊が、北軍の防衛ラインを突破したようで、一気に北軍の領土へとなだれ込む。
「あ、昴くん!道を切り開いてって言ったのに何してたのよ!」
道の真ん中にいた俺を見付けて、梨奈さんが眉間にシワを寄せて駆け寄って来た。
「あ、いや……結構大変だったんですよ。俺は俺で。ああ……延吉の居場所を聞けなかった」
舞をどうにかする事に必死で、延吉の事を忘れていた。
どうやらこの辺りには、延吉に操られている悟さんはいないようだけど。
「ふーん。まあ、大変だったなら仕方ないわね。じゃあ、これからが本番よ。とりあえず、前に私が行った公園に向かいましょう」
俺が先に走るとまた変な所に行ってしまうからな。
梨奈さんに先導してもらった方が良いだろう。
だけど、一つだけ気になる事があって。
「す、すみません梨奈さん。その前に寄りたい場所があるんです。そこに行っても良いですか?」
北軍に来たから、舞桜達が無事かどうか気になる。
拓真に任せたけど……あの様子だと面倒を見てくれているかどうかもわからないから。



