白でもなく黒でもなく





『それは良いけど。俺お前の連絡先知らないんだけど』



どーやって送れと?と朔。






『あれ、昨日交換しなかったっけ?』

『してない』

『てっきりしたと思ってた!!』




そう言って笑う私に朔は『相変わらずだな…』と笑って、私達は連絡先を交換した。




『じゃあ大輝のも送っといて』

『ああ。』

『じゃあそろそろ帰るね。この辺ってすぐタクシー拾える?てかここどこ?(笑)』






昨日の記憶が全く無い私は、そう言えば朔の家が何処なのかも分からない事に今更気付く。





『あー…。お前の実家からそんなに遠くないよ。いいよ、送ってく』




実家で良いんだよな?と朔。




『え、良いよ!流石に悪いし!』

『今更良いよ別に』






そう言うと『どうせコンビニも行きたかったから』と朔。