白でもなく黒でもなく







『一応カラオケまでは記憶あんだよな?』

『…一緒にLove Foreverデュエットしたよね?』

『そんな記憶どうでも良いわ』

『はい、ごめんなさい』







そう言って謝った私に朔は『その後…』と言って口を開く。






『結局4時までカラオケして、店出た後にお前がベロッベロに泥酔しながらまだ飲みたい、帰りたくないって道端で騒いで』

『あー…。なんとなく、、』


『もう時間も時間だし取り敢えず俺の家で飲もうって事になって。大輝と美波とな?』

『…そーだっけ?』

『とりあえずコンビニで酒買って俺ん家着た瞬間にお前がそのまま潰れたんだよ』







『散々まだ飲みたいって騒いだお前がな』と朔。


言われてみたら、コンビニの記憶はないけど、ベッドの隣の机の上の置かれたレジ袋からは多分昨日買ったんだろうと思われるお酒とおつまみが申し訳なさげにチョロっと顔を出しながらそのまま放置されている。






『…まぢで?で美波と大輝は?』

『そのまま帰ったよ。もう朝だったしお前いくら起こしても起きないし』

『最悪…』