白でもなく黒でもなく







まだガンガンする頭で昨夜の記憶を辿る。

確か成人式で昼間から飲んだ後にクラス会行って…
そこで朔に久々に再会してテンション上がって、

そのまま二次会でカラオケ行って…









『…私、何でここにいるの?』


『やっぱり覚えてねぇのかよ』


『カラオケまでは記憶ある』






そう言った私に朔は『とりあえず水でも飲む?』と言って冷蔵庫からペットボトルの水を取り出すと、まだベッドの上にいる私にそれを渡した。





『ありがと』




私は受け取ったそれを一気に3分の1程飲み干した。






『で?なんでここにいんの?てか何で朔の家?』

『…まぢで覚えてねえの?』

『だから聞いてんじゃん?』





私がそう言うと『威張るなよ』と私を睨みつける朔。