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そして、現在。
あたしはきっとあの時あの場所での大智との会話がなければ、儀式なんてしなかっただろう。
航大から残酷様をすればいいと持ちかけられても、無視していたと思う。
だってそんなの信じてないから。
里奈には天罰が下ればいいと思っていたけれど、殺したいとまでは願っていなかったからだ。
すべては大智のため。
大智の願いを叶えるために、行動した。
これがうまくいけばもう1度大智に告白しようと、決めて……。
不意に、目の前のタブレットが暗転した。
ハッと息をのんで画面に触れてみるが、少しも動かない。
まさか残酷様が来たんじゃ!?
そう思い、周囲を確認する。
しかし部屋の中にはあたし以外誰もいない。
とても静かな空間が広がっているばかりだ。
あたしは深呼吸を繰り返しつつ、そっと立ちあがった。
6畳の自分の部屋を警戒しながらちょっとずつドアへと向かう。
さっきまでと同じ空間。
でも、なにかが少しだけ違う気がしていた。
あるいは、もう……。
期待を胸にドアノブに手をかけた。
それはヒヤリとして冷たくて、思わず手を引っ込めてしまいそうになる。
ドクドクと心臓は早鐘を打ち始める。
ここが、出られるようになってるんじゃ?
そんな期待を胸に思い切ってノブを回す。
カチリ。
そして、現在。
あたしはきっとあの時あの場所での大智との会話がなければ、儀式なんてしなかっただろう。
航大から残酷様をすればいいと持ちかけられても、無視していたと思う。
だってそんなの信じてないから。
里奈には天罰が下ればいいと思っていたけれど、殺したいとまでは願っていなかったからだ。
すべては大智のため。
大智の願いを叶えるために、行動した。
これがうまくいけばもう1度大智に告白しようと、決めて……。
不意に、目の前のタブレットが暗転した。
ハッと息をのんで画面に触れてみるが、少しも動かない。
まさか残酷様が来たんじゃ!?
そう思い、周囲を確認する。
しかし部屋の中にはあたし以外誰もいない。
とても静かな空間が広がっているばかりだ。
あたしは深呼吸を繰り返しつつ、そっと立ちあがった。
6畳の自分の部屋を警戒しながらちょっとずつドアへと向かう。
さっきまでと同じ空間。
でも、なにかが少しだけ違う気がしていた。
あるいは、もう……。
期待を胸にドアノブに手をかけた。
それはヒヤリとして冷たくて、思わず手を引っ込めてしまいそうになる。
ドクドクと心臓は早鐘を打ち始める。
ここが、出られるようになってるんじゃ?
そんな期待を胸に思い切ってノブを回す。
カチリ。



