その様子をニヤニヤと笑って見つめるあたし。
元々真美は根暗で、しかも不潔だった。
肌が弱いから普通のシャンプーだとフケが浮いてきてしまうのだと聞いたことがあるけれど、あたしたちにとっては汚いもので変わりなかった。
「ちょっと、早くしてよ。退室するのに一体何分かけてるの?」
景子が他のメンバーに声をかける。
「いや、なんかおかしいんだ」
そう言ったのは翔だった。
「おかしいって、なにが?」
聞くと「退室できないんだ」と、返事がきた。
「退室できない? そんなワケないでしょ」
きっとタブレットの使い方がわかっていないのだ。
あたしはそう判断をして画面上に表示されている退室ボタンを押すように説明した。
「そんなのわかってるって!」
そう言ったのは航大だ。
「まさか、航大も退室できないとか言う?」
景子の言葉に航大は何度も頷いている。
あたしと景子は大きくため息を吐き出した。
きっとみんな嘘をついているんだ。
元々真美は根暗で、しかも不潔だった。
肌が弱いから普通のシャンプーだとフケが浮いてきてしまうのだと聞いたことがあるけれど、あたしたちにとっては汚いもので変わりなかった。
「ちょっと、早くしてよ。退室するのに一体何分かけてるの?」
景子が他のメンバーに声をかける。
「いや、なんかおかしいんだ」
そう言ったのは翔だった。
「おかしいって、なにが?」
聞くと「退室できないんだ」と、返事がきた。
「退室できない? そんなワケないでしょ」
きっとタブレットの使い方がわかっていないのだ。
あたしはそう判断をして画面上に表示されている退室ボタンを押すように説明した。
「そんなのわかってるって!」
そう言ったのは航大だ。
「まさか、航大も退室できないとか言う?」
景子の言葉に航大は何度も頷いている。
あたしと景子は大きくため息を吐き出した。
きっとみんな嘘をついているんだ。



