いつだって私は雪良に許しをこう。 殴れないから。 「なぁ、お前自分がやったことわかってんだろ?..なら大人しく言うこと聞いとけよ」 そう言う雪良も何故か苦しい顔をしていた。 雪良は私は殴らなかったけど、その後部屋中暴れ回った。 私は布団を頭から被ってただ静かにすることだけを考えてたんだ。