「特にとーるはね。髪も天然であれだから、小っちゃい頃から目立ちたくなくても目立っちゃってたし」 「…会長って目立ちたがりなのかと思ってました」 思わず呟くと、流奈さんはきゃははと笑って。 「いや、目立ちたがりなのは否めないよ?でも小っちゃい頃は、そんなことなかったし。適応、していったんじゃないかな」 流奈さんは苦笑いして、それ以上はなにも言わなかった。 よく知ってるんだな、会長のこと。 私は全然、分からない。 分かろうとも、してない。