「さーて。着いたよ」 「ここは……?」 路地裏にひっそりと佇むお店の前で カイさんが、足を止めた。 さっきまで歩いていた商店街には 飲食店が多く並んでいたけれど ここは、ひと通りがいいとは言えない。 「子ども食堂さ」 そのお店の看板には 【@ほーむ】――と、書いてあった。