なんだかんだ、カイさんは
わたしのこと守ってくれるつもりでいるんだ。
危ないことだからって
最初は遠ざけようとしてくれた人だもん。
それなのに
わたしから、近づいた。
そして再会することができたんだ。
「なぜなら。キミは僕のペットで。僕は、キミのご主人様だから」
「…………」
「主人は飼い犬を面倒みる義務がある。破ったらきっと某団体が黙っていないなあ」
動物愛護団体的な。そういうことですか。
「それと。キミを困らせていいのは、僕だけだし。キミを泣かせていいのも。キミをイジメていいのもね」
わたしの感動を返してください。


