迷いがなかったわけじゃない。 「わたしにも。手伝わせてください」 考える前に、口走っていた。 「どんなことでも、します。だからっ……。仲間に入れてください」 わたしには、なんの特技もない。 それどころか ドジでノロマだ、ということを自覚している。 昔からそう言われてきた。 足手まといになることがあるだろう。 それでも、引き下がりたくない。 「ダメ、ですか」