「それでも。また。……会いたいって言ったら……」 「僕は、とても気まぐれだからねえ。トモダチみたいに次にいつ会おう、なんて約束しないし。優しいカレシにもならないし。安全な場所にはいない」 これ以上この男に関わるのはキケンだ。 近づくと、なにかに巻き込まれてしまう。 住む世界の違うひとなんだ……って 頭ではそうわかっているのに。 「……知りたいん、です」 どうして、関わらずにはいられないんだろう。