【完結】モンスター撲滅委員会



ねえ

ウソつきな、お兄さん。


「調子に乗ったヤツらが絶望してくとこ見て気持ちよくなりたいだけ。だから。今回の一件も、キミが気負うことじゃない。キミは僕の悪趣味に付き合わされたんだ。ただ巻き込まれたって感じ。あの子たちはキミが恨まなくても、遅かれ早かれ、いずれ僕か――僕以外の誰かに始末されていた」


わたしのこと

突き放そうと、してますか。


「ひとつだけ、約束して。今日のことは。誰にも言わないって」


ゲームみたいにリセットするために。


「裏切ったら。僕がキミに罰を与えなくちゃいけなくなる」


もう、二度と

わたしの前に現れないつもりでいるの?



「大丈夫だよね。キミは、いい子だから」


そんなの……


「これからは、他人に振り回されたりせずに。ちゃんと。幸せになるんだよ」