「あー。衝撃で、画面壊れたかも」
「……っ」
怒らせ……た……?
「まあいい。そのときは。新しいの買うか」
怒ったわけでは……ない?
「君と僕の思い出は。ちゃんと保存できてる」
……ホゾン?
「あれだけだと思う? カメラ」
――――?
「僕が何回この家に出入りしたと思ってるの」
…………!?
「会えない時間も。ちゃーんと、見守っていたよ」
恐怖で唇が震え
声を発するどころか、まともに息すらできない。
……苦しい。
「君。朝、けっこう弱いよね。これからは僕がモーニングコールかけてあげようか」
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