【完結】モンスター撲滅委員会



「火曜日の僕の恋人は。勉強そっちのけで僕に甘えてくる。だから可愛がってあげない。なにもこれはイジワルしてるわけじゃなくて。僕なりの優しさだ。おあずけして。ちゃんとゴールできたら――志望校に合格したら、そのときはご褒美をあげる。そういうルート」


まるで、ゲーム感覚。


「木曜日の恋人は、勉強してるより親の愚痴を聞いてる時間の方が長い。僕はあの子の精神安定剤。出会えてよかった。救ってあげられた。ただ最近は"先生の子供が欲しい"ってうるさいのが……ネックだけど。まあ、僕は失敗しないから」


……信じたかったのに。

あなたのこと。


恐ろしい怪物じゃなかったら、いいなって。