あなたじゃ、ない。 あの子たちに罰を与えて欲しかったのは。 「じゃーね」 懲らしめて欲しいって思ったのは。 「あなたは。……わたしを、助けてくれた」 ほかでもない、わたし自身だ。 なのに 人のせいにして 自分だけラクになろうとして…… いいの? 「かわいい子が泣きそうになっていたら。手を差し伸べるのは、当然でしょ」 「……っ」 「なーんて。キャラじゃないこと言ったら。鳥肌たっちゃったなあ」