【完結】モンスター撲滅委員会



ちょっと。

ヘンな解釈しないでください……!


「キミの言っていることは。間違ってはいない」

「え?」

「裕福な家庭ほど、いい環境を整えられる。当然いい先生がつけられる。それは学校だったり、家庭教師だったり。塾の講師も然り」


つまるところ、貧困の格差による問題ということでしょうか。


「凡人の学校に優秀な教師がいないとまでは言わないよ。ただ。少ないってだけで」

「……問題起こす先生いますけど。一生懸命やってくれてる人も。ちゃんと、いますよね」

「一生懸命やるのと。果たしてそいつが使える人材なのかは。別問題でしょ」

「え?」

「サボるけど能力を持っている部下と、人並みに仕事する部下と、一生懸命頑張っている仕事のできない部下がいる。一番に切り捨てるべきなのは誰だと思う?」


クイズですか?

それとも心理テスト的な……?


「サボる人でしょうか」


お給料もらってるのにサボるのはよくない。


「一生懸命頑張ってる人」

「なんでですか!?」

「いるだけで損を与えるような人間に、頑張られちゃ困る」

「……っ」

「多少の欠陥があろうが。利益を生む人間が必要なのさ。サボることってなにも悪くないんだよ?」


どこがですか。

掃除サボってる子のせいで、わたしがその子の分までやったりするの不本意です。


「手を抜けるとこで抜いて、いざ必要な場面で力を最大限に発揮させられるなら」