――――赤の他人って 「はじめまして」 「……はじめ、まして」 普通、呼ぶ!? いきなり家庭教師の先生なんて。 いや、カイくんにフツウを求めちゃいけないけど。 そもそもに、そこまで面倒みてもらう義理がないというか。 お高いであろう授業料ポンと出されても困るんですが。 そんなにわたしのこと 心配してくれていたのかな……? 『どうせ暇でしょ』 ひ、暇じゃないし。 家のことも 宿題も、あるもん! 『まあ。頑張って』 ……ええい こうなったら、気合いいれますか。