それから3人で
なんだか不思議なお店へ向かった。
店内にはカタコトの日本語を話す人がいて
見たことのない香辛料など珍しいものを買ったあと
わたしたちは、ママの店へと戻った。
つぐみちゃんを家に送らずにカフェに連れてくって予定だったから、うまくいった。
それもこれも、ママのおかげ。
「ほらよ。さっきお前が選んだもので作ったスープだ。まずいとは言わせねえぞ」
つぐみちゃんが選んだというのは少々無理がある。
だって土屋さん、強引につぐみちゃんに選択させていたから。
お前がとっとと選ばないと戻れないだろう、とまで文句をつけて……。
とはいえ
つぐみちゃんに反応してもらえただけでも、すごい。
「どうだ? ん?」
不安そうにつぐみちゃんに問いかける、土屋さん。
ヘンな汗かいてますね。


