わたしは、ただ
りおなたちから逃げたくて。
あの子たちの悪事を暴きたくて。
悪いことをしていると自覚して
ちゃんと、反省してもらいたかった。
そうすることで
自分が救われたかった。
わたしのような犠牲者も
これ以上、出したくなかった。
「だから。僕らが手引きした」
――――あなたは、誰?
「もしもキミが強く罪悪感を抱いているなら。そんなもの、さっさと棄てちゃえばいい。とてもシンプルなことだ。邪悪なモンスターが、いた。だから。モンスターを狩った。僕らの望んだ未来がおとずれた。それだけ」
……これが、わたしの望んだ未来?
「これは。予定調和さ」


