「ちょっと残酷すぎたかな。だいじょーぶ?」
「……毒には猛毒」
「好きだよ。キミの、そういう顔」
ねえ、カイくん。
「なにが、【思いだした】――……ですか」
もしかして最初から、その話
このタイミングでするつもりでしたか。
わたしの怒りが沸点を越えたときに――……
「んー? どうかした?」
「白々しい」
「ふうん。キミがそんなこと言い出すとは。明日は嵐かな」
茶化さないでください。
「わたし。……怒ってます」
「いいよ」
「期待していいですか」
「もちろん」
つぐみちゃんを救うと同時に
怪物にダメージ、与えてください。
「なんならトドメ、そよちゃんがさすかい?」


