「ネットの怖さとか言うけど。本当に恐ろしいのは、それをイケない方向に利用するヤツさ」
その通りですね。
せっかく誰かを楽しませたり役立つ便利なものなのに、使い方を歪める――悪用する人がいるせいで驚異となる。
「まあ。僕もそのうちの一人なんだけど」
「……カイくんは怖くないです」
「僕に関わったヤツ。最期は。だいたい怯えたカオ見せてくれるけどねえ」
「カイくんは、つぐみちゃんを助けてあげるために動いてます」
「あの子を助けたいんじゃない。狩りたいのさ」
今回は
どんな怪物に、どんな罰を与えるつもりなのか。
「つぐみちゃんて。けっこう怪我が多いんだよね」
「え?」
「過去ブログを遡って、全ての記事読んだんだ」


