「ママね。つぐみちゃんに泣かされて……まぶたが腫れてるんだ。そっとしておいてあげよう」
「えっ」
まぶたが……はれて!?
「泣いてねえわボケ」
そういうと、キャベツを網スピードで千切りにしていく。
まさに神業。
よかった、ママの調子戻ったみたい。
「キミは他人のこと。見てないようで、見ているんだもんなあ」
「……?」
「まずは自分のことできるようになってからにすればいいのに」
「で、できますよ。自分のことは自分で」
「仕上げの歯磨き。してあげようか~?」
「できますそのくらい!」
「そのくらい?」
「いくつだと思ってるんですか」


