わたしはショウくんの力になれた。
カイくんたちはショウくんを救った。
……そう、思っていいんだよね?
「つーか。あんたが会いにこれば」
わたしが?
ショウくんの、新しいおうちに?
資産家の養子になったとかで
お手伝いさんや庭師のいる超豪邸だって話なら、カイくんから聞いている。
「なんなら泊まりに来なよ。金曜の夜から月曜の朝まで。どうせ暇だろ」
「ど、どうせってなに」
「帰らなくても。いいし」
「え!?」
「いっそ。そよも、うちの子になれば……一緒にいられるのに」
いやいやいや。
「そうしようよ」
「……っ」
「んー。僕のペットが僕以外にふりまわされるのは……ちょっと複雑かも」
そんなこと言ってないで、ショウくんを止めてください。


