お店につくと 深呼吸しているわたしを放置して、カイくんが扉をあけてしまう。 「ママ~。オムライス作ってよぉ」 はじめまして、ママさん。 ワタクシ梵そよと申します。 ふつつか者ですが 皆さんのお役にたちたいと考えておりま…… 「あ゛?」 カウンターの向こう側 つまりキッチンにいたのは、 「お前に喰わせる飯はねーよ。サイコパス野郎」 ――……強面(コワモテ)男子だった。