「その人が。カイくんたちのリーダーですか」 「おっと。これ以上は、僕が消されちゃう」 ――――!? 「今のは。聞かなかったことにして」 「……はい」 “あの男” また、謎が深まった。 未知なる組織だけれど ひとつ、わかったことがある。 わたしの考えていた日常も 世間の常識も あっさり覆ってしまうような世界を 「さあ。入るよ」 カイくんは見てきた。 そこで、孤独に、生きているんだ。