「え」
見たことないような冷たい顔して、くっきり瞼を閉じて迫ってくる。
「離せよ!!」
掴まれた両腕を揺らすも、びくともしない程の力に驚くと、
「言ったろ?犯してやるって。」
近づいてきた顔に睨まれ冷たく言い放たれると、
「!?」
そのまま耳元に舌を這いずるように降りていく。
首筋へ…と。
ビックン!!と思わず体が反応したのを確認し健は、更に続けてくる。
「んっ…!」
息がかかり耳の中が曇るような感覚の瞬間、また逃げ場のないくすぐったさに体をくねらす。
「健っ…兄待って…ごめんってマジ!!」
「声出すなって。聞こえるだろ。」
遮るように謝るも、シャツのボタンを片手でプチプチと外して行き、肩紐のキャミを指で肌をなぞるように脱がして床に落とす。
「湊には見せたことある?」
「何をだ…おいっ…!!」
首筋辺りに顔を埋められるとくすぐったさで逃げようにも、身動きが取れない。リップ音が耳に響くと、
「恥…ずかしいからやめろ。」
「やめねーよ。お前が悪い。」
自分のシャツを脱いで上半身裸になると、未茉の片方の太ももを掴み強引に持ち上げると、下着の方へとゆっくり上り指で辿ってくと、
「やっ…!!」
迫られてくるくすぐったさのあまり顔を赤くした。
それがまたーー健の理性を壊し、自分の固くなった下半身をぐっと押し付けてくる。



