TIPOFF!! #LOVE WINTER





ホッとしたのも束の間で、健は未茉の腕を掴んで駆け足で部屋に連れ戻すと、乱暴に壁へと勢いよく押し退ける。

「わりぃ、健兄、つい・・・」
出来心で…と気まずさ全開で謝るも、
「部屋にいろっつたよな!?なんで言うこと聞けねぇんだよ!?」
こんな出来心をいつもならば理解してくれそうなところだったが、珍しく怒鳴り声を浴びせられる。


「わっ悪かったよぉ!!つい、なんか寮の中見てみたくてさぁ…」
「お前アイツらに捕まってたら何されるか分かってたか!?」
「ごっごめん!!退学…」
「そうじゃねぇーよ!!お前犯されそうになってたぞ!?」
「まっまさか…からかわれただけだろ」
とりあえず穏便にすまそうと、へらっと笑う未茉に頭きて、

片手で未茉の両腕を乱暴に強く掴みあげた。


「いてぇ…っ!!」
身動き取れなくしてもう片方の手でするり…とネクタイを外して、ブラウスも脱がし、ベルトを外してくとゆるゆるのズボンが一気に床に落ちた。

「やめろよ!脱ぐから」
「いーよ。脱がしてやるから。」
「!?」
勝手に制服を着たことに腹を立てて脱がそうとしてるのだと思い、
「分かったって!謝るから!!」
「もう遅い。」
「おそいって…」
「アイツらに犯されるより、俺に犯される方がいいだろ?」

「あぁ!?何言ってんだよ」

思わず健の顔を見ると、とても冗談で言ってるようには思えなかった。