「「かんぱぁぁぁああい!!」」
韓国最後の夜、決勝後の祝賀会では原監督の大盤振る舞いで焼き肉をご馳走してくれることになり、一同乾杯していた。
「あれぇ?!エマは?」
焼き肉を口一杯に頬張りながらエマの姿がないことに未茉は気づいた。
「声かけたけど、やっぱ来ないってさ。」
田島がそう答えると、
「えー!?こんなご馳走なのに!!もったいなっ!!せっかくの最後の夜じゃねぇかっ!!」
「仕方ナイよミマ、エマは一人好き。いつもそう。」
エリーも首を振る。
「そうねぇ。悲しいけどエマちゃん頑ななとこあるからねぇ。」
ホロリとジャイコが少し悲しそうに言うと、
「ええやん!未茉その分お肉いっぱい食べられるやないか!!」
かっかかかっ!!と更にお肉をがっつく静香に、
「ちょっとぉあなた!!それわたくしのお肉よぉっ!!」
「ジャイコ、あんたはもうそれ以上成長する必要あらへん。うちが肉食うたるで。」
「まぁあ!!なんてことぉおっ!!」
「みんないねぇと意味ねぇだろっ!!ったく!しゃーねぇな!!呼んでくっか!!」
ガタッ!と席を立ち未茉はエマの元へ向かった。
「無理だと思うけどなぁ…」
一同はそう呟いた。



