「やだ白石さん。知らないの!?」
「湊君達は今日ウィンターカップ予選だよ。」
「ええっ!!?」
すっかり寝耳に水だった未茉は驚き、
「アイツ今日二戦目なのにあたしの勉強なんか朝まで見て・・・どういう神経してんだ・・・。」
急に青ざめるのであった・・・。
「お前・・・どういう神経してんだ?」
一方、二戦目もエースの大活躍で勝ち抜いた翔真に男子の予選会場にいた結城も思わずその神経の図太さを疑い、同じ言葉をかけた。
「本当だよ・・・。白石んちで勉強教えて一睡もせず、東京ベスト4相手にチームハイの38点取って更衣室で爆睡って・・・」
明徳の更衣室では他の試合を見ることもなく、大爆睡している翔真の姿に三上は改めて本気でコイツは凄いと思った・・・。
「Zzz・・・・」
そんな彼は疲れ知らずでとても幸せそうに眠るのであった・・・。



